2020年05月05日

和光中学の会員の方から貴重な意見が届けられました!

 皆さんに読んでいただきたく、ここに掲載いたします。
 コロナ禍の中、私達の運動も大きな制限を受けています。しかし必ずこの状況も克服され日がやってきます。この状況に負けずに今後も活動して行きたいと考えています。お互いに充分な警戒を行い、この状況を越えましょう!

 「コロナ感染というこの事態は、私たちに多くの課題を投げかけ、また、日本が抱えてきた問題を浮き彫りにしているように感じます。
 私たちの行動に自粛要請がかけられる中、子どもや障がい者、弱者の明日の生活のことは話し合われることもなく、現場の準備も整備もできぬまま、今の現状があります。つまり、当事者に焦点を当てることなく、政策が動いていることがよくわかります。
 このことは、私学助成活動をするにあたって、私がずっと感じていたことに通じます。
 コロナ感染に対する国の動き方を見て、私のその思いは確信となりました。子どもや障がい者が不在の中で物事は決まり、彼らは、その生活の変化を受け入れるしかない。また、彼らにとってどうなのかという議論もされずに時間は過ぎていきました。
 学校選びという将来の選択肢も、子どもの意見や気持ちは不在です。家庭の経済的な事情により、子どもの進む道が決まってしまう現実。
 だからこそ、私学助成活動はあります。
 私学助成活動は、子どもの未来のためにあるものです。そのときそのときの、大人の都合によって、子どもたちの未来を大人のものにしてはならない。子どもの未来は、子どものためにあるものであること。こんな時世だからこそ、この私学助成活動の原点となる考え方を、活動する者として私たち自身が学び噛みしめなくてならないと思います。
 また、当事者である子どもたちも、自分たちの問題として、私学助成活動の存在を知って欲しいと思います。昨年度の和光中学私学部では、子どもたちが私学助成活動に関心を持ち、知ってもらうための働きかけとして、次の取り組みをしました。

署名用紙を家庭へ配布する際、まずは、クラス担任から子どもへ渡し、それを子どもが家庭に持ち帰ります。そのクラス担任から子どもたちの手に渡るときに、担任から子どもたちに、漫然と渡すのではなく、署名や、私学助成活動の意義を説明してもらいました。私学部から教職員にお願いをして実現しました。
そして、さらにそこを受けて、中学3年生の教員が、ホームルームの時間を使って父母懇製作のDVDを上映し、中学3年生に私学助成活動についてを学ぶ場を用意してくれました。これは、和光学園の私学助成活動の中でも画期的なこととなりました。
また、生徒向けのポスターを私学部にて製作しました。各学年の廊下の掲示板に掲示し、また、生徒ひとりひとりにチラシとしても配布します。昨年度、生徒たちの意見も取り入れて形になりました。
 今年度、ポスター掲示とチラシ配布を実施します。
 ひとりでも多くの生徒の目に触れて、私学助成活動に興味を持ってくれるきっかけになったらと願います。
 
 私学助成活動は、署名活動が主たる活動であり、そこに大きな意義があります。ただ、その署名活動には、学園内・保護者内でもさまざまな考えや思いがあるのも事実です。署名を集めることは当たり前として捉えている方もいれば、毎年毎年のことで苦しい、疲れてしまったという方の声も聞こえてきました。
 そこで、和光中学私学部では、気持ちよく多くの方が署名活動に携われるようにと、署名の目標数を学園内の学校に兄弟がいても、1家庭100筆としました。また、署名数だけに捉われてしまわないように、集約時の達成率を公表することを控えました。
 今年度は、この2点の検証をしたいと考えています。
 今年度の和光中学私学部は、私学助成活動についての学び、生徒向けポスター掲示、チラシ配布、そして、1家庭100筆と達成率についての検証と、盛り沢山の取り組みが待っています。
 今か今かと、待っています。
 いろんなことあっても、大変なことがあっても、楽しかったなと思える活動を、今年も中学私学部は目指します。」 和光中学私学部 部員
posted by 東京父母懇ブログ at 23:25| 資料